外耳炎
がいじえん 外耳炎 うさぎの耳の外側(外耳道……
こっせつ
骨折
骨が完全または部分的に折れた状態を指します。うさぎは体重に対して骨が細く脆いため、少しの衝撃や不適切な取り扱いでも骨折しやすい傾向があります。
テーブルやソファからジャンプして骨を折ることがあります。
うさぎを持ち上げる時に足を支えずに暴れて落ちてしまうことも。
体が挟まって無理に抜けようとすると骨が折れることがあります。
骨を丈夫にするカルシウムやビタミンDが不足していると骨が弱くなりやすいです。
足を地面につけなくなる。
腫れたり、足が変な形になる。
動きが鈍くなる、または動きたがらない。
痛みで食欲が落ちることも。
うさぎを安静にさせ、痛みがひどくならないように静かな場所に置きましょう。
骨折した部分を固定しようとせず、そのままにします。
骨折は専門の治療が必要です。毛布やタオルで体を支えながら動物病院に連れて行きます。
・獣医師がレントゲンを撮り、骨折の具合を確認します。
・軽い骨折ならギプスや包帯で固定します。
・重い場合は手術が必要になることもあります。
治療後は安静が大事。ケージ内で過ごさせ、ジャンプや走り回ることを避けましょう。また、骨を回復させるために栄養豊富な牧草や葉野菜を与えましょう。
お尻と胸をしっかり支え、うさぎを暴れさせないように抱っこします。
滑らない素材を使い、高さのある棚や段差をなくす。
ソファやテーブルに登らせない工夫を。
骨を強くする食事を与え、健康を維持します。
骨折はうさぎにとって大きなケガですが、適切に対応すれば回復します。まずはケガを防ぐ環境を整え、万が一骨折した場合はすぐに動物病院に相談してください。