胸腺腫
きょうせんしゅ 胸腺腫 胸腺腫は、うさぎの胸……
がいじえん
外耳炎
うさぎの耳の外側(外耳道)が炎症を起こす病気です。耳がかゆくなったり、腫れたりするのが特徴で、放っておくと悪化することがあります。
小さなダニが耳の中で増えることで炎症を起こします。
耳が汚れていると感染しやすくなります。
ロップイヤーなど垂れ耳のうさぎは湿気がこもりやすいので注意が必要。
アレルギーや草の小さいかけらが耳に入ると炎症になることがあります。
ケージや周りが汚れていると病気のリスクが高くなります。
頭を振る、耳を掻くなど耳を気にする仕草が増える。
黒や茶色の耳垢が多くなる。
耳が赤くなったり腫れたりする。
耳から嫌なにおいがする。
痛みで元気がなくなる、食欲が減る。
症状が悪化すると頭が傾くこともあります(内耳炎になるサイン)。
獣医さんが耳の中を調べて、原因(耳ダニ、細菌など)を特定します。
耳ダニならダニを殺す薬を使います。
細菌やカビの場合は抗生物質や抗真菌薬を投与します。
痛みや腫れがひどい場合、痛み止めや消炎剤が処方されることもあります。
専用の洗浄液で耳の中を掃除します。自宅で行う場合は必ず獣医師の指導を受けましょう。
週1回、耳の中を確認して汚れや異常がないか見てみましょう。
ケージや寝床をきれいにして、湿気がこもらないようにします。
健康を保つために、新鮮な牧草や適切な栄養を与えましょう。
他の動物との接触を避け、ダニが入り込むのを防ぎます。
少しでも耳に異変を感じたら、早めに獣医さんに相談しましょう!
外耳炎を放っておくと、内耳炎や中耳炎に進むことがあります。こうなると治療が難しくなり、うさぎがさらに苦しむことになります。早めの発見と治療がとても大切です。
日頃からうさぎの食事や行動をよく観察し、少しでも異変を感じたら早めに獣医師に相談することを心がけてください。健康的な食事と定期的なケアが、うさぎの快適な生活を支える鍵です。