ふせいみゃく

心臓のリズムが乱れたり、鼓動が速すぎたり遅すぎたりする状態です。珍しい病気ですが、他の健康問題と関係して起こることがあります。

心臓の病気イメージ01

原因

心臓の病気(心臓の働きが悪くなるとリズムが乱れることがあります。)
・栄養バランスの乱れ(カルシウムやカリウムなど体に必要な成分が足りない場合)
・ストレス(大きな音や新しい環境がうさぎにとって負担になることがあります)
・感染症や中毒(病気や有害なものを口にした場合)
・薬の影響(麻酔や薬の副作用で心拍が変わることも)

症状

・元気がなくなり動きたがらない。
・呼吸が速くなったり浅くなったりする。
・食事をとらなくなる。
・倒れたり意識を失うことがある。
・心臓の鼓動が不規則に感じられる

診断

・心音の確認(聴診器で心臓の音をチェック)
・心電図(心臓のリズムを記録して異常を調べます)
・レントゲン(心臓の大きさや形に異常がないか確認)
・血液検査(体内の栄養や電解質バランスをチェック)

治療

お薬の使用(心臓のリズムを整える薬や、栄養バランスを調整する補助薬)
・生活環境の改善(ストレスを減らし、静かで安全な場所を提供する)
・緊急対応(症状が重い場合は酸素や点滴を使って治療します)

予防

・健康診断を受ける(定期的に獣医さんに診てもらいましょう)
・バランスの良い食事(チモシーや栄養価の高いペレットを与える)
・ストレスを避ける(大きな音や環境の急な変化を減らす)
・清潔な環境を保つ(感染症を防ぐためにケージや周囲をきれいに保つ)

ふうた

ふうた

うさぎさんは病気の症状が急激に悪化することがあります。
少しでもおかしいと感じたら、すぐに専門の獣医師に相談してください。

この記事を書いた人 Wrote this article

ふうたの飼い主

ふうたの飼い主 男性

20年近くにわたりうさぎさんと共に生活をしました。 現在は、縁あって保護した元野良ねこ(つむぎ・よもぎ・ソラ・テト・ミルク)と生活中。2025年3月に保護したミルクは身ごもっており、2週間後に6匹の赤ちゃんを出産。現在、11匹の猫屋敷と化していますが、いつかまたうさぎさんと暮らせることを夢見つつ、今はうさぎの飼い主さんたちの力になれればと当サイトを立ち上げ活動中です。