ソアホック(Sore hock)は、うさぎの足にできる病気のひとつです。うさぎの足裏における皮膚の損傷や炎症を指します。後ろ足のかかと周辺に負担がかかり被毛が抜けて足裏の皮膚が露出、傷がついて赤く炎症を起こし潰瘍ができます。

主に、床面が硬くて滑りやすい場所に飼われるうさぎによく見られます。

症状

ソアホックのうさぎの足裏は赤くなり、腫れ、損傷している可能性があります。時には、足裏の皮膚が厚くなっていることもあります。

原因

ソアホックの主な原因は、床材が硬く、うさぎの足裏に適切なサポートを提供しないことです。また、清潔さの欠如や、運動不足、適切な栄養摂取の欠如も関与しています。

予防と治療

ソアホックを予防するためには、うさぎが滑りにくくて柔らかい床面で飼育されることが重要です。また、定期的な足のケアと清潔さの維持も大切です。治療には、病気の進行具合に応じて、抗生物質や消毒剤を使った治療、適切な床材への変更、栄養療法などが含まれることがあります。

ふうた

ふうた

ソアホックはうさぎの健康にとって深刻な問題となる可能性がありますので、症状が見られた場合は、動物病院で獣医師の診断と治療を受けることが重要です。

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ふうたの飼い主

ふうたの飼い主 男性

20年近くにわたりうさぎさんと共に生活をしました。 現在は、縁あって保護した元野良ねこ(つむぎ・よもぎ・ソラ・テト・ミルク)と生活中。2025年3月に保護したミルクは身ごもっており、2週間後に6匹の赤ちゃんを出産。現在、11匹の猫屋敷と化していますが、いつかまたうさぎさんと暮らせることを夢見つつ、今はうさぎの飼い主さんたちの力になれればと当サイトを立ち上げ活動中です。